こんにちは!ラックス不動産です(^^)
今回は、住宅購入を検討されている方にぜひ読んでもらいたい
住宅購入時に陥りがちな「NGな考え方」をご紹介します★
いざ住宅購入を検討しようにも
「何から始めればよいかわからない」「何を検討すればよいかわからない」といった方は多いのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
その1. 《いきなり物件探し》
「不動産購入って物件探しでしょう?」そう思われる方が多いと思います。
事実、不動産購入の一番最初にSUUMOやat-homeのようなポータルサイトで物件情報を見始める方がほとんどです。
しかし、「いきなり物件探し」はNGなのです。
買うべき物件ではなく、単に予算が合致しただけの物件が買えたという結果に陥ります。
これでは満足な住宅購入は実現できません!
住宅購入でまず初めにやるべきなのは『住宅ローンの事前審査』です!!
住宅ローンの事前審査とは、住宅ローンを組むにあたり、
借入を考えている金融機関に実際に借入が可能かどうかを審査することです。
なぜこの審査が必要なのか?これには2つの理由があります。
まず、1つ目は予算を正しく把握することです。
現在時点の収入や既存借入の状況などから、住宅購入予算の上限がわかります◎
当然ながら上限を超えての住宅購入はできないのです。
また、ポイントとなるのが
この上限である「借りられる金額」と、ご自身が月々返済していくとき無理なく生活できる「返済可能な額」をしっかり分けて考える必要があります。
ご自身の借入能力に対して適正な購入予算を見定める必要があるのです!
2つ目は事前審査を行っていないと取引が進まないということです。
物件探しを行って良い物件を見つけたとします。
次の段階は買付申込という購入意思を売主様に伝えて、価格などの交渉を行うプロセスになるのですが、事前審査が終わっていないと住宅ローンが借りられないという事態も想定されるので、売主様に不安を与えます。
事前審査には早くても数日~1週間ほど時間がかかってしまうので、事前審査の結果を待っている間に、先に事前審査を通っている購入意思のある他の人が優先されるケースもあります。事前審査を行っていない物件探しはほとんど意味がない行為なのです。
「物件探しをはじめようかな?」とぼんやり思い始めたタイミングで、まずは購入するための住宅ローンが組めるのか?いくら借入が可能か?を事前に把握して、スタートさせることがおすすめです☆★
その2.《〇〇絶対主義》
住宅購入に当たって〇〇でなければならない、とご自身の選択肢を狭めてしまう考え方です。
よくあるのは、新築絶対主義。
「家を買うなら新築」という感じで、理由もなく新築を求めてしまう人がいます。
また、新築と同じく多いのが築浅至上主義。
住宅は経年で劣化するので築浅物件は劣化のリスクが低い住宅と言えますが、それはあくまで現在時点の話であって、新築や築浅物件がメンテナンス不要というわけではありませんので、注意が必要です。
〇〇絶対主義とはいかないものの、ご自身で設定された条件に縛られる方は多いです。
存在しないような理想ばかりの条件や、市場の予算感を知らないなど、エリアと予算のミスマッチはよくあることなのです。
何を条件として家探しをするかはそれぞれなのですが、よくある条件設定項目として「子供の学区域」「会社へのアクセス」「実家の近く」「住み慣れた街」が挙げられます。家に対する価値観は人それぞれなのでこういった条件でも良いのですが、これらの条件は住宅の資産価値とは無縁な条件です。
これから長く住み続ける場所になるので、将来のことを見据え、1つ1つ条件が「絶対に外せないほど重要なのか?」をしっかりと考えてみてください。
納得できる住宅購入を行うためには、なるべくたくさんの選択肢を得ることが大切です。
住宅購入初期段階で〇〇でなければならないという絶対条件を設けることは、あまり得策ではありません。
さて、いかがでしたでしょうか?
ラックス不動産では、これから不動産を探し始める方にも購入の流れや、住宅ローンのこと、不動産売買の仕組みについて正しく理解してもらうよう
わかりやすくご説明しています(^^)
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